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家づくりコラム

2021.11.15

【福井新築住宅コラムVol.872】冬の風物詩 

福井で高気密高断熱の新築住宅・注文住宅のご検討皆さん

こんにちは、エコスマの小野です。

福井の冬の風物詩とも言われているあの現象、「結露」についてお話します。


福井で新築住宅・注文住宅ご検討のお客様によくご相談頂くお悩みで多いのが結露についてのお悩みです。

新築住宅・注文住宅をご検討のお客様からは、窓が曇るだけではなく、サッシや窓の下まで水が滴り、こまめに水取りを行わないといけないというようなお声をよく伺います。

結露はただ窓やサッシが濡れるだけではなく、カビの発生源となってしまいます。

では、なぜ結露は起きてしまうのでしょうか。

空気は温度によって含むことが可能な水蒸気の量が決まっています。これを「飽和水蒸気量」と言います。温度が高になるにつれ、含むことが可能な水蒸気の量が大きくなり、温度が低くなるにつれ少ない量しか含めなくなってしまいます。

ですので、暖かい空気が冷たい空気に触れると含めない分の水蒸気が水滴として出てきます。これが結露の仕組みです。常温のグラスにコップに冷たいジュースを注いだ際にコップに水滴が出てくる現象と同じです。

福井で冬に結露が起こるのは室内の暖かい空気が冷たい窓とサッシに触れ、持てなくなってしまった水蒸気が結露として出てしまいます。これが結露の仕組みです。

次回は結露とカビの関係性についてお話します。

福井市、坂井市、鯖江市、越前市で新築住宅・注文住宅をお考えの方、高気密高断熱のお家づくりをしたい方、話を聞いてみたい方はこちらからショールームのご見学のご予約をしていただけます。